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Home トウカイテイオーの部屋 名馬館 | ||||||||||
トウカイテイオー 父:シンボリルドルフ 母:トウカイナチュラル(母父:ナイスダンサー) 戦績(12戦9勝) 新馬 シクラメンステークス 若駒ステークス 皐月賞 東京優駿 産経大阪杯 天皇賞・春 天皇賞・秋 ジャパンカップ 有馬記念 有馬記念 |
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新馬 トウカイテイオー初出走、始め見た印象は美しいの一言。三本の脚には白い足袋を履き額には流星が光ってい た。綺麗なだけでは勝てない競馬の世界、だがしかし強さも兼ね備えていた。12月1日の初出走にクラッシックに間に合うのかという 不安をぬぐいさる どだった。 |
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シクラメンステーク ス 新馬戦は不良馬場であった為走りはどのようなものかわからなかったが、このレースで非凡さを証明してくれた。軽くターフを飛び跳ねるように、そう、跳ね馬のように。。。 |
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若駒ステークス 皐月賞を目指しての大事なレース。ここでも圧倒的な強さを見せていた。中段に位置どり、4角で先頭に並びかけ、そして直線で抜け出す、ここ2戦のレースと同様だった。この日競馬実況をしていた、杉本アナウンサーの”楽しみな馬がでてき ました。”という 斥佞・??歸・世辰深/FONT> |
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若駒ステークス 始めての長距離輸送もあり、馬体減りが心配されていたがその不安もなく、ここでも楽勝。すっかり中段からやや前で競馬をする、自分の競馬の型が出来たようだ。無傷の4連勝でいよいよ皐月賞だ。 |
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皐月賞 |
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東京優駿 生涯最高峰のレース、東京優駿(日本ダービー)。この日も8枠20番単枠指定。スタートからいつも通 り中段につけ、最終コーナーから序々に追い始め残り300m位で先頭に、見る見るうちに他馬との差が開き圧勝状態。この状況にも関らず騎手は必死に馬を追っている。この年雨が多く馬場がかなり掘れている状態で。。。。結果楽勝、親子無敗でダービー制覇。だが、ダービー後骨折が判明され、親子無敗の三冠馬の夢は途絶えた。 |
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産経大阪杯 約1年ぶりのレース。体重が20kも増え立派に成長した。鞍上も名手岡部騎手に乗り変わりますます強 さを身につけた。タイムこそ平凡だが、復活後上々のスタートがきれた。 |
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天皇賞・春 名ステイアー、メジロマックイーンとの対決。スタートから自分の型の中段に位置付け、4角で先頭に 立ち、ここから伸びるかと思われたがズルズルと後退。完全に直線で失速。終わってみればメジロマックイーンから遅れること10馬身。この時始めての ??韻・佞い拭3200mという未知なる距離、トウカイテイオーには長すぎたのかも。そして2度目の骨折がトウカイテイオーを襲うので ある。 |
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天皇賞・秋 復活を賭けて望んだ天皇賞・秋、この日のトウカイテイオーは全く気合いが入っていなかった。それを表すかのように、直線でまたもや失速し、惨敗。2戦続けての負けに対し、トウカイテイオーはもう終わったと囁かれるようになった 。 |
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ジャパンカップ トウカイテイオーの意地とプライドを賭けたジャパンカップ。海外から強豪が平年になく集まった中でゴール寸前でナチュラリズムを交わした。トウカイテイオーのプライドというか勝負根性が復活を導いた。 |
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有馬記念 岡部騎手が騎乗停止で田原騎手に乗り変わった。馬体重が10kも減っていて気になっていた通りスタートで後手を踏んだような感じで後方に余儀なく位置付けるようになり、3角での勝負所で手応え、反応も怪しくなり見せ場なく馬群に沈んだ。田原騎手の乗り方がどうのこうのというものではなく、この日のトウカイテイオーは、調子が悪かった。春のG-Ⅰに向け調教中三度骨折した。 |
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有馬記念 1年ぶりのレース、JRA史上1年以上休養してG-Ⅰを勝った馬がいなく、しかも岡部騎手が4歳馬ビワハヤヒデの方をとる不利な条件がトウカイテイオーに大きくのしかかった。、鞍上は去年と同じ田原騎手になった。14頭中6頭ものG-Ⅰ馬がそろ た大レースの中、トウカイテイオーは去年とは、うってかわって好スタートをきった。最終コーナーでビワハヤヒデに並びかけ直線は大きなフットワークで、蹴散らしゴール。そのフォームはとても美しく、高貴な気品のある走りであった。見事な走りに涙がこぼれた。 |
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春の大レースに向かって調整中またも骨折にみまわれ、トウカイテイオーは静かにターフを去った。 |